1968年、第2回大阪音楽大学吹奏楽演奏会の為に作曲されました。
この曲はPart1とPart2に分かれており、それぞれ演奏時間は6分弱である。作曲された当時は、所謂「学園紛争」華やかりし時代であり、Part1で「若者の苦悩」を描きPart2で「若者の喜び」を表現している。特にPart2ではブギ・ウギ、スィングなどのリズムにのりダンスに興じている若者たちの姿が容易に想像できる。
技術的にはそれほど難しくなく、Part1,Part2を上手く繋げば非常に演奏効果の高いコンクール向けの曲になるでしょう。
画像提供:大栗裕記念会ウェブページより
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タイトル:吹奏楽のためのディヴェルティメント
作曲:大栗裕
編曲:-
グレード:4
演奏時間:約11分半
Tp最高音:五線外G
発売日:
レーベル:ティーダ出版
楽器編成
Piccolo
Flute
Oboe
Bassoon
E♭Clarinet
B♭Clarinet 1/2/3
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1/2/3
Horn 1/2/3/4
Trombone 1/2/3
Baritone
Euphonium
Bass in B♭
Bass in E♭
Contrabass
Timpani
Percussion 1/2
▼スコアサンプル
演奏:東邦音楽大学ウインドオーケストラ・スペシャルユニット
指揮:加古勉
発売:ティーダ出版
録音:ワコーレコード