▼スコアサンプル
▼参考演奏
この曲は、「妖精」「恋愛禁制」に続いて、ワーグナーが作曲した3番目の歌劇で、彼の出世作です。しかしながら長大なオペラで、序曲だけは盛んに演奏されています。
冒頭から長く延ばしたトランペットの音が三回響く。
そしてワーグナー独特の荘厳なメロディーが木管群を中心に歌われ、曲はその後長大なアレグロを迎える。ワーグナーの作曲技量を発揮した素晴らしいアレグロであり、冒頭の荘厳なメロデイー、コラール風、マーチ、と次々と展開されて行きクライマックスを迎える。鈴木氏のアレンジは、ここでも厚い響きのするオーケストレーションであり感銘を呼ぶこと間違いありません。
コンクールの自由曲向き。原調。
◆ワーグナーの名作オペラ
『 「ローエングリン」より”エルザの大聖堂への行進と終曲”』 も、おすすめです♪
タイトル:リエンツィ序曲
出版日:2012年9月28日発売
作曲:ワーグナー
編曲:鈴木栄一
グレード:4
演奏時間:11分
Tp最高音:五線外A
レーベル:ティーダ出版
楽器編成
Piccolo
Solo Flute 1/2
Tutti Flute
Oboe 1/2
Bassoon
Solo B♭Clarinet 1/2
B♭Clarinet 1/2
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1/2/3/4
Horn 1/2/3/4
Trombone 1/2/3
Euphonium
Tuba
Contrabass
Timpani
Snare Drum
Tenor Drum
Triangle
Cymbals
Bass Drum