「ハイドンの主題による変奏曲」は、ブラームスが「聖アントニウスのコラール」をもとに作った変奏曲です。
主題(聖アントニウスのコラール)、第1変奏〜第8変奏、終曲 の計10曲で構成されています。今回はこの中から、主題、第1変奏、第2変奏、第6変奏の4曲を小編成吹奏楽向けに編曲しました。近年の少子化により、人数の少ない吹奏楽部が多くなっていることから、ごく小さい編成でも演奏できることを考慮して編曲しています。
今回の4曲では、いずれもリピートが用いられており、演奏時間の調整が必要な場合には、リピートを一部省略することで実現が容易です。
編成は、各パート1名ずつでは21名、Option楽器無しでは12名から演奏が可能です。
参考音源は、Option無しの12パートにTubaとGlockenspielだけを加えて作成していますので、少人数時のサウンドがどんな感じか想像できるかと思います。
Option無しの編成は、Sax以外の管楽器は各楽器1本ずつとしています。低音楽器はBassClaを標準にしてBaritoneSaxとTubaをOptionにしていますが、最低でもこの3つのうちいずれか1本があれば、ほぼ音が揃うようにしています。
編成の偏っているバンドでは、足りないパートを同じ音域のほかの楽器で演奏することも可能です。PianoはOptionではありませんが、殆どの部分を片手で弾ける譜面にしていますので、バイエル終了程度の方でも両手を使えば弾けると思います。Timpaniは2音しかないので、2台あれば演奏できます。
ブラームスの名曲を、少ない人数のバンドでも演奏できる作品としました。どうぞお楽しみください。
(松本道弘)
タイトル:「ハイドンの主題による変奏曲」より「主題」「第1・第2・第6変奏」
作曲:J. ブラームス
編曲:松本道弘
演奏時間::約5分30秒
グレード:3
【楽器編成】
Flute 1/(2)・Bb Clarinet 1/(2)・Bb Bass Clarinet・Eb Alto Saxophone 1/2・Bb Tenor Saxophone・(Eb Baritone Saxophone)・
Trumpet 1/(2)・Horn in F 1/(2)・Trombone 1/(2)・Euphonium・(Tuba)・Timpani・(Triangle)・(Glockenspiel)・Piano
▼スコアサンプル
▼参考音源