
コルンゴルトは、オーストリア出身の作曲家で、幼いころから神童と言われ、第2次世界大戦中は米国に亡命して多くの映画音楽を残しました。後のハリウッド映画の音楽に大きな影響を与え、ジョン・ウィリアムズも影響を受けた一人です。
この曲は、コルンゴルトの次男が誕生したことをきっかけに作曲したといわれており、5つの楽章から成っています。今回はその中から、第1曲「赤ん坊が登場」と、第4曲「坊やがしゃべるよ」を吹奏楽に編曲しました。これら2曲ではサキソフォンが活躍し、アメリカ風のムードを漂わせていますが、作曲された時期はウィーンでの彼の絶頂期で、まだ亡命前です。いずれも楽しい雰囲気の曲ですので、ぜひコンサートやコンクールで取り上げていただき、楽しんでください。
ダブルリードはOptionです。フルート2ndやクラリネット・金管の3rdもOptionにしています。
管楽器全体ではOptionを除くと17パートで、Option楽器の分は影譜をこまめに入れてありますので、楽団の編成に合わせて取捨選択ください。ピアノは必須で、そのほかの打楽器群は最大7名必要ですが、Optionを除くと最低4名で演奏可能です。いくつかの打楽器では、管楽器奏者が一時的に加勢しても出来るよう、簡単な譜面の場所も多くしてあります。String BassはOptionですが、いわゆるベース音のピチカートがあるので、あった方がポップス風の軽快なサウンドになります。
タイトル:Baby-Serenade ��,��
作曲:E.W.コルンゴルト
Erich W. Korngold
編曲:松本道弘
Michihiro Matsumoto
難易度:3.5
演奏時間:約8分30秒
Tp最高音:五線外G
レーベル:ティーダ出版
▼楽器編成
Piccolo/Flute 1,(2)/(Oboe)/(Bassoon)/Bb Clarinet 1,2,(3)/Bass Clarinet/Alto Saxophone 1,2/Tenor Saxophone/Baritone Saxophone/Trumpet 1,2,(3)/Horn 1,2,(3)/Trombone 1,2,(3)/Euphonium/Tuba/(String Bass)/Timpani/Snare Drum/(Bass Drum)/Suspended Cymbal/(Triangle)/Wood Blocks/(Gong)/Glockenspiel/Vibraphone/(Marimba)/Piano
▼サンプルスコア
▼参考音源