※こちらは吹奏楽版の商品ページです。同曲の金管バンド版はこちら!
▼スコアサンプル
▼参考音源
明るく前向きな曲想が続くこの作品は、19世紀前半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパからアメリカに移住してきた人々をイメージして作曲されたもので、曲名の「大地」はアメリカ大陸を指しています。
当時のアメリカはまだ国が出来てからの歴史も浅く、人の住んでいない未開拓の土地も多かったのですが、農業の飢饉や政治の不安定さに苦しむ多くのヨーロッパ人とその家族が、希望に胸をふくらませて海を越え、新しい国に移り住んできました。慣れない広大な大地で家族や仲間たちと支え合いながら生活を営み、やがて生活が軌道に乗って幸せな日々が続いていく、といった情景を描いています。
打楽器は最小3人から演奏可能です。もしPerc.3(バスドラム)の演奏者がいない場合は、Perc.1の演奏者がスネアドラム等を叩きながら、足でドラムセットのバスドラムを同時に叩いて演奏(フットペダルを使用)すると、少ない打楽器パートでも厚みのあるサウンドとなるでしょう。(広瀬勇人)
タイトル:希望の大地
作曲:広瀬勇人
グレード:2
演奏時間:約5分30秒
Tp最高音:E♭
楽器編成
(Piccolo) / Flute 1(2) / (Oboe) / (Bassoon) / B♭Clarinet 1-2 / (Bass. Clarinet) / Alto Saxophone 1(2) / Tenor Saxophone / (Baritone Saxophone) / Trumpet 1-2(3) / Horn 1(-3) / Trombone 1(-3) / Euphonium / Tuba / Contrabass / Triangle / Snare Drum / Hi-hat Cymbal / Suspended Cymbal / Wind Chime / (Bass Drum or foot Bass Drum) / (Glockenspiel)