▼スコアサンプル
▼参考音源(電子音源)
編成のOption指定については、下記の点を考慮して、各バンドの編成に合わせてご考慮頂けたらと思います。
BassoonはOptionとして、Tenor/Baritone SaxにBassoonソロのガイド音符を入れてありますが、Bassoonの音色があるほうが良い雰囲気になります。Bassoonが用意できる団体では、むしろBaritone Saxが無くてもほぼ問題なく演奏できます。(Baritone Saxの譜面のうち、練習番号Pの所と練習番号Uの所を他の低音楽器に変えれば、あとは無くても可能)
String BassもOptionにしていますが、ピチカートが重要な役割をしていますので、できれば用意できる方が良いです。もしString Bassが用意できない場合は、足りない音を他の木管低音楽器などでカバーしてください。(この時のガイド音符は他パートの譜面には記載していません)また、その場合、練習番号Uからのピチカートの代わりについては、Timpaniにさせると雰囲気を損なわずにカバーできると思います。
打楽器は、Option指定以外の楽器で5名必要ですが、合わせシンバルの個所をサスペンデッドシンバルで代用するとか、バンドの音量が大きいところでの鍵盤打楽器を省略すれば、4名でも可能です。
一方で、タンバリンはOptionとしていますが、あったほうがスペイン風の雰囲気が出ます。
音量の大きいところはスネアドラムでカバーできますので、音量の小さいところで、管楽器奏者に持ち替えさせるなどでも用意できるといいです。
トライアングルも、管楽器奏者が場所移動せずに持ち替えで演奏できるので、人数の少ないバンドではご検討ください。
金管楽器(Trp,Trb,Euph)の最高音は原則、実音でF#までとしていますが、1st Trumpetのみ実音Aまであります。(音量がffの部分です)もしTrumpet奏者が音を出すのが困難であれば、該当部分の界隈をSopranoSaxで補強することをお勧めします。(B♭管なので譜面はそのまま使えます)(松本道弘)
タイトル:イベリア第3集より「エル・アルバイシン」
作曲:アルベニス
編曲:松本道弘
グレード:3
演奏時間:約6分40秒
Tp最高音:五線外B♭
レーベル:ティーダ出版
楽器編成 ※()内はオプションになります。
Piccolo
Flute 1/(2)
Oboe
B♭Clarinet 1/2
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
(Bassoon)
Trumpet 1/2
Horn 1/2
Trombone 1/2
Euphonium
Tuba
(String Bass)
Piano
Timpani
Bass Drum
Snare Drum
(Crash Cymbal)
(Tambourine)
Triangle
Supended Cymbal
Glockenspiel
Vibraphone
(Xylophone)
(Marimba)
(Chime)